独自の広帯域幅とマルチルック処理※1によりノイズを極力抑えた5 0 c m 分解能※2 の画像をご提供します。
※1 最大500MHzの広帯域幅により、レンジ方向の超高分解能を実現しています。また、アジマス方向では、パラボラアンテナによる高い敏捷性を活かし、同一地点を数十秒間照射し続けることが可能です。これにより、従来の商用衛星では実現出来なかった9ルックという高いマルチルック数でノイズを最大限軽減しながら、超高分解能のレベルを保った画像をご提供します。
※2 Spotlightモードで撮影の場合
オンラインツール・中継衛星を活用して、即時タスキング・デリバリー※3を実現します。
※3 ご利用方法に応じて、即時タスキング・デリバリーを実現するCapellaコンソールもご提供可能です。コンソールをご利用でない場合は、撮影の5営業日前迄に注文書をご送付頂き、撮影実施後は品質チェック等を経て納入します。
太陽同期軌道・傾斜軌道の双方を活用することで、様々な時間帯での撮影が可能になり、対象の
経時変化の把握を実現します。
■Capella衛星と従来衛星の撮影スケジュールの比較
豊富な撮影キャパシティにより、多頻度での対象を撮影可能。
運用開始 | Capella-2 2020年12月~ Capella-3以降 2021年4月~ |
---|---|
衛星重量 | Capella-2 108㎏ Capella-3以降 112㎏ |
送信電力 | 600W |
搭載バンド | Xバンド(9.4~9.9GHz) |
帯域幅 | 最大500MHz |
撮影角度 | 25度~40度(標準製品) |
偏波 | HH,VV |
撮影モード | スポットライト/スライディング スポットライト/ストリップマップ |
軌道高度 | 約535km |
1周回当たりの撮影可能時間 | 約10分 |
プロダクト種類 | Spotlight (超高分解能) |
Sliding Spotlight (高分解能) |
Stripmap (高分解能) |
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アジマス分解能 | 0.5m | 1.0m | 1.2m |
スラントレンジ分解能 | R = 0.3m A = 0.5m | R = 0.5m A = 1.0m | R = 1.0m A = 1.7m |
グランドレンジ分解能 | 0.5m - 0.7m |
0.8m - 1.2m | 1.1m - 1.6m |
撮影角度 | 25度 - 40度(標準製品) | ||
標準シーンサイズ(アジマス×レンジ) | 5km x 5km | 10km x 5km | 20km x 5km |
ビット数 | SLC = 32ビット | GEO = 16ビット | ||
撮影モード | スポットライト![]() |
スライディングスポットライト![]() |
ストリップマップ![]() |
ファイルフォーマット | Cloud-Optimized GeoTIFF + JSON(メタデータ) ご要望に応じ、SLCにつきましてはSICDでのご提供も可能です。 |
※標準プロダクトとして、SLC、GEC、GEOをご提供いたします。
※Stripmapでの新規撮影は、アジマス方向(撮影距離)を20㎞から200㎞の範囲内で、レンジ方向(撮影幅)を5㎞から10㎞の範囲内で、1㎞単位にてご指定頂くことが可能です。