GRUS衛星

分解能2.5m、撮影幅57㎞、5機コンステレーション、5バンドの国産衛星。
将来的には数十機体制を計画し、1日1回地球上の全陸地の半分を撮影することが可能となります。

GRUS衛星の特長

POINT.12.5m分解能、57㎞撮影幅

広域観測が可能で、特に農業や森林、環境分野等のモニタリング用途において高い利用価値を発揮します。

4機コンステレーションの撮影能力

POINT.25機コンステレーション

5機が運用中(2021年現在)。日本を含む中緯度域で2日に1回の撮影機会があります。

POINT.35バンド(青・緑・赤・レッドエッジ・近赤外バンド)を搭載

一般的な植生指数であるNDVIに加え、レッドエッジバンドを用いたNDREも算出が可能で、農作物の生育状態の管理・把握に役立てることができます。

幅広い波長域
ブラジル:サトウキビ畑
撮影日2019年7月18日 NDVI指数例 ©AXELSPACE

衛星写真例

東京駅周辺(15㎝HD処理)

羽田空港:GRUS-1A ©AXELSPACE

WorldView-4初画像

スエズ運河(エジプト):GRUS-1B ©AXELSPACE 

WorldView-4初画像

ハリスコ州カヒティトラン湖(メキシコ):GRUS-1C ©AXELSPACE 

WorldView-4初画像

敦賀(福井) :GRUS-1D(福井県民衛星「すいせん」)©AXELSPACE

WorldView-4初画像

シカゴ オヘア国際空港(アメリカ):GRUS-1E ©AXELSPACE

スペック表

衛星運用者 AXELSPACE社
衛星数 5機(2021年現在)
センサー種別 光学
再訪頻度 約2日(5機)
衛星軌道 太陽同期準極軌道
衛星高度 585km
直下地上分解能(GSD) PAN: 2.5m以下
MSI:5.0m以下
バンド数 可視~近赤外5バンド
バンド Panchromatic 450-900 nm

Blue 450–505 nm
Green 515–585 nm
Red 620–685 nm
Red Edge 705–745 nm
Near-IR 770–900 nm
観測幅/観測長 57㎞/最大1000㎞
各センサー1画素あたりの情報量 12ビット

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